投資詐欺の特徴5選|見抜くためのチェックポイントと防止策

「絶対儲かる」「今だけ」「元本保証」――そんな言葉に心が揺れた経験はありませんか?

投資詐欺は年々巧妙化し、被害総額は増加傾向にあります。

特にSNSやマッチングアプリ、セミナーなどを通じた接触が増え、誰もがターゲットになり得る時代です。


本記事では、投資詐欺を見抜くための5つの特徴と、防止策を分かりやすく解説します。

何を隠そう、私、どらやきも過去に投資詐欺に何度も引っかかってしまいました。。。

いやー、ほんとアホです。

しかも、一番仲良かった後輩を誘って、結果的に被害に巻き込んでしまうということも経験しております。

今はもう大丈夫!と言いたいところではありますが、年々巧妙化していると、自分だけは大丈夫と思っている人ほど危なそうです。


特徴①|「必ず儲かる」「元本保証」を強調

投資詐欺で最も多いキラーワードが「絶対儲かる」「元本保証」です。

そもそも投資は、市場の変動や経済情勢、企業業績など多くの要因に左右されます。
どんなプロの投資家でも、未来の値動きを完全に予測することは不可能です。

詐欺師は、この現実を知っていながらも、あえて「リスクゼロ」を強調します。なぜなら、人はリスクを嫌い、確実性のあるものを好む傾向があるからです。

さらに巧妙なケースでは、偽の金融商品パンフレットや、過去の運用実績を改ざんしたグラフを提示して「信ぴょう性」を演出します。

注意すべきポイント

  • 元本保証をうたう投資商品は、法律で原則禁止(保険など一部例外を除く)
  • 過去の運用成績を強調する資料は改ざんの可能性あり
  • 公的機関や上場企業の名前を出して信頼感を作る手口も多い
どらやき
どらやき

私が遭った詐欺も「元本保証」が決め手でした。今ならその言葉が出た時点で疑います。


特徴②|契約や入金を急かす

投資詐欺は、相手に冷静に考える時間を与えません。
「今日申し込めば特典がある」「残り枠は1名だけ」「期限は今夜まで」といったセリフで、思考を停止させ、即断即決を迫ります。

この手法は心理学でいう“希少性の原理”を悪用しています。

人は「限られている」と思うと価値を高く感じ、早く手に入れたくなる傾向があります。
また、詐欺師は電話やZoomなどで話しながら契約フォームを送るなど、逃げ道を塞ぐように行動します。

注意すべきポイント

  • 期限や残枠を強調する話は、一度断ってから第三者に相談
  • 特典や割引条件が「即日限定」の場合は特に要注意
  • 正規の金融機関は、顧客に検討時間を与えるのが原則
どらやき
どらやき

「今だけ」という言葉に焦って判断を誤ったことがあります。一晩置くだけで冷静になれるのに…。


特徴③|運営会社や商品情報が不透明

投資詐欺の多くは、運営元や商品の情報が極端に乏しいのが特徴です。
公式サイトが1〜2ページしかなく、会社概要は住所や電話番号が曖昧。
登記簿や金融庁の登録情報を検索してもヒットしない場合はかなり危険です。

さらに、実際に存在する住所を記載していても、それがバーチャルオフィスや貸し住所であるケースもあります。

現地へ行ってみたら、看板すらないことも珍しくありません。

加えて、金融商品取引業の登録番号や、適格機関投資家向けの届け出番号が掲載されていない場合は、その時点で警戒すべきです。

公式SNSも、開設から間もない新規アカウントだったり、フォロワー数が不自然に少ない場合は要注意です。

注意すべきポイント

  • 金融庁の「登録業者一覧」で会社名を確認
  • 住所をGoogleマップやストリートビューでチェック
  • 社名+「評判」「詐欺」などで検索し、口コミを確認
どらやき
どらやき

住所を調べたら貸しオフィスだった、という経験があります。現地確認は本当に大事です。


特徴④|高すぎる配当や利回り

「年利50%保証」「毎月5%の配当」――これらは、投資の常識からかけ離れています。


実際の世界的投資家でも、平均年利が10〜15%を超えることは稀です。

それ以上の数字を“安定して”出せると言われたら、ほぼ詐欺か違法スキームです。

特に注意したいのはポンジスキーム(出資金を配当に充てる自転車操業)です。

最初の数カ月は本当に配当が振り込まれ、安心感が芽生えますが、新規出資者が減った瞬間に資金がショートして支払いがストップします。

詐欺師は「配当実績」を誇張するために、最初の被害者を広告塔に仕立て、知人紹介を促すケースもあります。

これは連鎖的な被害拡大を狙った悪質な手口です。

注意すべきポイント

  • 常識外れの利回りは必ず裏付けを確認
  • 「安定して」高配当を出すと強調する商品は疑う
  • 初期配当で信頼を得ようとする戦術に注意
どらやき
どらやき

最初の配当で安心してしまう心理、よくわかります。そこからが本当の罠です。


特徴⑤|SNS・知人紹介から始まる

最近の投資詐欺は、SNSやマッチングアプリ、オンラインサロンなど“カジュアルなつながり”から始まるケースが急増しています。

詐欺師はまず友人・恋人・仲間のように接し、信頼関係を築いてから投資話を持ちかけます。

このやり方は恋愛感情や友情の心理的バリアを利用しており、被害者が「この人は信用できる」と思い込んでしまうのが最大の落とし穴です。

また、知人からの紹介の場合、その知人自身も被害者であることが多く、「自分もやっているから安心」という勧誘トークが使われます。

結果的に、被害者が加害者の役割も担ってしまう“連鎖被害”になることもあります。

注意すべきポイント

  • 知人や恋人からの投資話でも必ず第三者に相談
  • 「他の人もやっている」=安全ではない
  • SNS経由の投資案件は運営元の実在性を必ず確認
どらやき
どらやき

私は知人からの紹介で油断しました。人間関係が絡むと、疑うハードルが一気に下がります。


防止策とまとめ

投資詐欺を避けるためには、次の行動を徹底しましょう。

  1. 「絶対儲かる」「元本保証」は即疑う
    • 投資は必ずリスクがあり、保証は原則違法。
  2. 即決を迫られたら一度断る
    • 時間的余裕を持ち、感情を落ち着かせる。
  3. 運営会社の情報を調べる
    • 金融庁登録、住所、電話、口コミを徹底確認。
  4. 高配当は裏付けを求める
    • 数字の根拠や事業モデルを具体的に聞く。
  5. 身近な人やSNS発の案件も慎重に
    • 情に流されず、必ず第三者目線を入れる。
どらやき
どらやき

私が詐欺被害に遭ったときも、知人からの紹介がきっかけでした。信頼していた相手からの誘いだったので、「疑う」という発想すらなくなっていたんです。今振り返ると、特徴①〜⑤すべてが当てはまっていました。この記事を読んでくださった方には、同じ後悔を絶対にしてほしくありません。

自慢ではありませんが、私は過去にめっちゃ騙されて痛い目にあいました!笑

だからこそ、詐欺の手法も今ではわかりますので、
「これって詐欺?」
っていう案件があったら何でもラインください!

判断しますよ!

それでは最後まで読んでいただきましてありがとうございました!

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